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気になる本をしらべてみたい!『シングルタスク 一点集中術』の読後感想文

私は三日坊主ではあるものの割の色々なことに興味があるほうです。

むしろ移り気だから三日坊主なのかもしれませんが…

ですが色々やろうと思うと頭がごちゃごちゃになってしまったり、中途半端な状態のまま忘れてしまったりすることもしばしば…

そういう状態が続くと頭なのか心なのかはわかりませんがモヤモヤしてしまったりします。そこで気になった一冊が「シングルタスク 一点集中術」です。

子育て中の主婦はマルチタスクが必須だと考えていましたが、読んだ後は「確かにシングルタスクのほうが効率が良い気がする」という感想をもちました。

仕事ややる事が終わった時に達成感よりも疲労感を強く感じるというあなたには一読の価値ありです。

「シングルタスク 一点集中術」の概要

シングルタスク 一点集中術

私も上記していますが、いわゆる「マルチタスク」という複数のことを同時に考える、あるいは進めるというのは人間の脳には不可能であるということが本の冒頭に語られます。

いやいや自分は普段からやっているから信じられないよ!

という反論も今までたくさん受けた筆者のデボラ・ザックさんが科学的な根拠をもとにシングルタスクにするメリットを説明してくれるのがこの本です。

実際の出来事をサンプルにしたり、シングルタスクの話をするとよく言われる反対意見などを例にわかりやすく説明してくれるので自分の身近なことに置き換えやすい内容になっています。

少しずつなら実践できそう!シングルタスクを実践する方法

本に出てくる具体例が大体オフィスワーカーなので、そうではない仕事の人が本の通りに実践しようとすると「自分には当てはまらないや」と思うかもしれません。

私もオフィスワーカーではないし、メールのやり取りをするような仕事内容でもないので本に書かれている「メールのチェックをする時間を決める」をそのまま実践は難しいです。

ですが、今このブログを書いている時はスマートフォンを近くに置かないで書くことに集中する。のような置き換えができます。

あとこれはすべての人がやったほうがいいのではないかと思いますが、「人と話している時にスマートフォンを見ない」ということです。

この行為は人間関係を著しく悪くする行為だと著者のデボラ・ザックさんは言っています。

もちろん現代社会においてこれほど便利なツールを会話に全く使わないというのも難しいですが、必要最低限に抑えたほうがいいというのは完全にデボラ・ザックさんに同意です。

遊びに行く先を検索したり、見てほしい画像探したりとかはしちゃいますよね

スマートフォンを見ながら会話する相手を人は信用できないという実験結果をもとに、人と話す時に相手に集中する大切さを書かれています。

自分の行動を振り返ると、普段の生活において子供の話なんかはながら聞きになりがちなので特にスマホを見ながらはやらないように意識しようと思いました。

目の前の事に集中するクセをつけたい

私はパソコンに向かって文字を打ち込みながら「今日の夕飯何にしようかなー」などと考えてしまいがちです。

パソコンに向かうのは趣味でやっていることがほとんどなので、特に支障があるわけではないですが没頭したほうが楽しめるうえに達成感が得られるように思います。

「シングルタスク 一点集中術」の中にはどうしたら集中することができるのかということも、もちろん載っています。

集中力が削がれてしまう要因も挙げられているので、「集中力が落ちている」「最近注意力が散漫」などと感じていたら是非読んで参考にしてみてください。

基本的には環境を整えることと、習慣にすることが大事なようです。

イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan

そもそも集中して本を読む時間が無いと感じている人にも

大きな章の中で更に細かく項目分けされているので、長い時間集中して本を読むのが難しいライフスタイルの人も読みやすいように感じました。

かくいう私もそのタイプで、時間が無いわけではないのですがまとまった時間がとれないのです。

そんな私でもちゃんと一冊読みきることができたので、そんなに構えず読み始めてみてください。

自分には難しく感じたところ

この本は難しい専門用語の羅列や、読むのが面倒になるような複雑なデータの資料などはありません。

ただ個人的に難しいと感じる部分…もはや定番のフレーズになりつつありますが、「継続」です。

結局どんな世界でも継続ができないと何も成し遂げることができないということなのでしょう。

三日坊主からすると現実逃避したくなる現実です。

まとめ

「シングルタスク 一点集中術」は非常に読みやすい本でした。

厚すぎず重すぎず(意外と大事!)わかりやすい言葉で書いてあるという、今現在集中力が落ちていると感じている人間にとって優しく作られています。

おそらくこの本が気になっている人は自分の集中力に対して何かを感じている人だと思いますので

私の現在の生活では何かわかりやすい結果が示せるようなデータは出せないのですが、ながら妄想をしそうになった自分に「目の前のことに集中」と心の中で言い聞かせることが増えました。

そうすると雑念が生まれにくく世の中に対する不満が減るように感じます。

あくまで個人の感想です

やる事が多すぎてイライラしてしまう!という忙しい人にこそ読んでほしい一冊です。

気になる本をしらべてみたい!「『ゆる副業』のはじめかた アフィリエイトブログ」の読後感想文

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