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気になる職業を調べてみたい~鷹匠(たかじょう)編~鷹匠って何?鷹匠になるには?

害鳥駆除やバードストライクの予防のために鷹匠の方が活躍しているそうです。

テレビで見て興味がわいたので調べてみました。

気になる職業をしらべてみたい ~文房具屋さん~

鷹匠のイメージ

時代劇の中で鷹を操る人やファンタジーで肩に猛禽類を載せてる人が格好良くみえて「私もやってみたい」みたいなぐらいの事は思ったことがある程度です。

ただそんな妄想を楽しんでいたお年頃は鷹匠という言葉も鷹匠という職業があることも知りませんでした。

大人になって会社の同僚の中に「父親が鷹匠をやっている」という人がいて初めて鷹を操る人の事を「鷹匠」というのを知りました。

鷹匠になるには

海外では鷹匠(とは呼ばないでしょうけど)になるには国家資格が必要だったりするらしいですが、日本では流派に弟子入りして認定協会の認定試験を受けるのが主流のようです。

弟子入りしてから試験を受けるまでに3年はかかるといわれているらしく、なかなか道は険しそうですね。

そして何より鷹を飼える環境と費用が必要です。

大型の鳥ですからそれなりのサイズの鳥小屋が必要になりますし、餌は量はそこまで必要ないようですがドッグフードのように気軽に手に入る物ではないでしょう。

件の同僚に聞いたところ鳥インフルエンザなんかが流行ると大変みたいです。

生き物を扱う職業上簡単に始められるものではなさそうですね。

そして収入を得るのもなかなか難しいらしく個人で専業として生計を立てるのはなかなか難しいかもしれません。

ただ鷹匠で害鳥駆除をしている会社や企業の中に鷹匠の部門がありそこで鷹匠として活躍するという道もあるので興味はあるけど大きな鳥小屋は用意できないという方はそういう方面で調べてみるといいかもしれません。

いずれにしてもなかなかに狭き門な感じはします

鷹匠はないけどおもしろい資格も揃ってます↓↓
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鷹匠を依頼するとしたら

実は害鳥に悩まされている1人です。

我が家の周りはカラスが結構いて、我が家のイチゴを貪っていったこともありますがそれはまぁかわいいものです。

恐いからイチゴ育てるの辞めました

近所の集積所を食べ物が取れるところと記憶しているようで時期にもよりますが、毎日のように荒らされてゴミを散らかしていきます。

通り道にゴミが散乱するのはあまり気分が良いものではないですし、散乱したゴミは風に飛ばされて家の前まで飛んでくるので被害がゼロではありません。

自分の使っている集積所ではないのでどうしようかと思いましたが、自治体の環境課のようなところに尋ねたところゴミの捨て方を気を付けてくださいという看板や張り紙をするくらいしかできないと言われ言葉を失いました。

ということで軽い気持ちでもし鷹匠に依頼したらいくらぐらいになるのかと、自分の住んでる地域に鷹匠が来てくれるのかを調べてみました。

私が見たところは静岡の会社でしたが全国に出向いてくれて(離島は調べてないですが)費用は3ヵ月から半年で30万から~交通費別途ぐらいでした。

長い目で見たらカラスが追い払えて30万は安いと思いますが、庶民がポンと出せる金額ではないですね。

企業に続き自治体も鷹匠部門を作ってくれないかなと思ってしまいました。

余談ですが

近所の図書館で鷹匠についての本が無いか調べたら一冊もありませんでした。

そんなに需要が無いのでしょうか…

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そんなに需要が無いのかと思い、鷹匠に関する書籍で検索したところ鷹匠に関する面白そうな本色々ありましたよ。

鷹匠と漫画家をされているというごまきちさんの漫画の試し読みとごまきちさんを取材された方のブログを読ませて頂きましたが、説明がわかりやすく絵もお上手で面白かったです。

「ジモコロ」ライターさんによるごまきちさんの取材記事はこちら
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まとめ

調べてみると素人が安易に手を出していいものではないというのが改めてわかりましたが、現代でもビジネスとして成立する技術だと思います。

猛禽類かわいいので飼ってみたいですけど

伝統の継承のためにも鷹匠だけで食べていけるようなモデルがもっと出てきてもいいんじゃないかと感じました。

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以上

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