「ジョジョの奇妙な冒険」はクセが強いのに(から?)ファンが多いというイメージで、興味はあったのですがシリーズも長いのでそのうち観よう、で先延ばしでした。
時間ができたのを機に思い切ってディープな世界に飛びこんでみようと観始めたらハマりました。
古参の方やディープなファンの方からしたらにわかもにわかのですが、観たら語りたくなる!それがジョジョの奇妙な冒険なのです。
「岸部露伴は動かない」
NHKで「岸部露伴は動かない」が放送されましたね。
シリーズ化されて嬉しいです。
ジョジョのコアなファンの方からしたら怒られそうですが、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの漫画はほとんど読んだことがありません。
そしてアニメもつまみ食い状態でした。
つまみ食いはしているので登場人物や人間関係なんかは少し把握していて、岸部露伴は好きな声優さんが声を当てているのもあり存在と決め台詞ぐらいは知っているという程度でした。
「だが断る」って無駄に使いたくなりますよね
それがNHKで実写ドラマ化されるということでビックリとドキドキとが入り混じった複雑な感情でしたが、最初に発表されたビジュアルが格好良かったですよね。
これは期待できるかもと思い放送前の特集を見ていたら、原作者の荒木飛呂彦先生が好意的に捉えている感じだったので観よう!という確信に変わりました。
ジョジョの奇妙な冒険Part4(全12巻セット) ダイヤモンドは砕けない (集英社文庫) [ 荒木飛呂彦 ]
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ジョジョのようなファンタジー作品やビジュアルにも拘りが見られる作品は、実写化するのがすごく難しいと思います。
ヘタするとコスプレ大会になってしまいますし(ギャグ系はそんな違和感ないですが)原作を踏襲しなさすぎるのも原作ファンとしては物足りないでしょうし…
その丁度いいぐらいのところで作られている感じがして違和感なく観られました。
キャストの高橋一生さんと飯豊まりえさんもすごく良かったです。
スタンドの部分も超能力のような感じでさらりと作品に溶け込んでいましたね。スタンドを最初から説明するとなると3話ぐらいでは足りないでしょうし、今回描きたいところはそこではなかったと思うので原作を知らない方が見ても理解しやすい形になっていたと思います。
コロナ禍での撮影で制限があった中での撮影と思われますのでそういう点も含めての見せ方もあったかもしれません。
世界観を壊さず現実の世界に落とし込めたのは脚本を書かれているのが、アニメシリーズでも脚本を担当している小林靖子さんだったというのが大きいと思います。作品への愛を感じました。
心残りはアニメで岸部露伴の声を担当している櫻井孝宏さんが3話とも声で出演されていたのですが1話目しかわからず…
もう一回観る機会があったら耳にも意識を集中させながら観たいです。
ネタバレしたくないので詳しい内容は記さないですが、気になる方は再放送の情報をチェックするかNHKオンデマンドをチェックしてみてください。
影響されやすいので
「岸部露伴は動かない」を見ていたらジョジョのアニメシリーズを1から見直したくなりまして…今少しずつ見ています( ´艸`)
本当いい時代になりましたよね。
アニメにしてもドラマにしても月額500円くらいからお家にいても観られるって少し前には考えられないことでしたよね。
宝くじに当選して大金持ちになったら動画配信サービスを登録しまくっちゃおう🤤という妄想が止まらないです(笑)
ちなみにまだ1部の途中なので先は長いです。
まとめ
今回の緊急事態宣言では映画館や劇場の人数制限はありますが、営業の自粛は求められていません。
それでも行くか行かないかは個人の判断になると思いますが
感染対策をして観に行くことはエンタメ業界の応援になると思いますし、コロナが収まるまで不安という方は家で観たい作品の過去作や関連作品を観まくって収まったら気持ちを爆発させられるように準備しておくのもいいと思います。
ひきこもりの資質を持って生まれた人間からすると、家から一歩も出ずに好きな作品にどっぷり浸かれるこの時代に感謝しかありません。
アニメイトオンラインショップ以上
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